狭山茶振興協会
TEL:04-29XX-XXXX
FAX:04-29XX-XXXX
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狭山茶は埼玉県西部および東京都西多摩地区を中心に生産されている日本茶です。
茶産地としての歴史は古く、鎌倉時代にまで遡ります。狭山茶は静岡茶、宇治茶と並んで日本三大茶とされており、「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」と謳われます。
茶産地としては冷涼であるため、冬の間、茶木を休ませることができます。そのため茶葉の厚さが増し、深いコクが生まれます。また仕上加工で「狭山火入れ」という独特の火入れ技術が加えられます。
1.茶摘み:摘採方法は手摘みと機械摘みの2種類 あり、春夏の年2回行われます。
2.蒸す:酸化酵素の活性を失わせ、青臭を除き茶葉の柔軟性を増して、緑葉固有の緑色を保ち、煎茶 特有の水色を得ます。
3.粗揉(そじゅう):揉みながら徐々に乾かしていく操作で、特に香味を発揚させます。
4.揉年(じゅうねん):揉捻は粗揉した葉の揉み不足を補い水分を均一にし、その後の整形操作を容易にします。
5.中揉(ちゅうじゅう):揉捻の終わった茶葉を適度に揉みながら乾かし、形を整えやすくします。
6.精揉(せいじゅう):中揉工程を終えた茶葉を更に乾かし、茶葉の形状を整え締まりをつけます。精揉を終えた茶葉の水分は28パーセント程度となります。
7.乾燥:精揉を終えた茶は、速やかに乾燥して水分6パーセント前後とします。
8.再製加工:再製加工は外観が不揃いで粉、木茎等が混入している荒茶を分離するとともに太さ、長さ、重さを揃え、仕上茶とし、商品価値を高めます。
9.火入れ:火入れは再製の終わった仕上茶がまだ水分を含み、長期の貯蔵に耐えられないので、これを含有率3パーセント程度まで乾燥し、貯蔵に耐えられるようにするとともに、香り・味の発揚をはかります。
10.完成:完成したお茶は50グラムや100グラムずつ袋詰めにして販売されます。
美味しいお茶を二人分入れる場合、沸かしたお湯150mlを急須ではなく、まずは湯飲みに注ぎます。
注いだお湯を70℃~85℃に冷まします。湯飲みや茶碗その他、冷めやすい器をお使いください。
急須に4~5gの茶葉を入れ、冷ましたお湯を注ぎ、30秒~1分の間、待ちます。
各湯飲みに順番に注ぎます。こうすることで、抽出されたお茶の濃度が均一に注がれます。
狭山エリアにはお茶によく合う和菓子が多数ございます。是非ご堪能下さい。
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